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Project

新工場外観カラーリング&サイン

August 22, 2019

 

西田精麦様、新工場のサインが完成しました。
昨年の春先に、まずはサインを想定しながら外観のカラーリングを決定。
施工が進み、骨格が見え始めた頃にサインの詳細を詰めて行きました。
車でぐるぐる回りながら、どの場所からどのように見えるかを想定・確認し位置・大きさを決定。
8月上旬に無事サイン完成となりました。

西田精麦様のV.I.を手がけさせて頂いてから約6年。
シンボルマークのコンセプトは、太陽・緑・水とともにある大麦。
八代港のお近くをお通りの際には、是非ご覧ください。

 

 

 

 

琥珀色の珈琲。

July 16, 2019

誰もが知る熊本の名店、アローさん。
検索すると、沢山情報が出てきます。
全国のマニアが通う、という記事も見つけました。

https://icotto.jp/presses/4647

この度ご縁ございまして、新しくロゴをデザインしました。
リライト、の方が適切かと思います。
イラストの元になったのは、マスターの奥様が描かれたもの。
長い間、メインの電照看板として掲げられ、愛され続けてこられた絵です。
その愛着をそのままに、新しいロゴとして制作しました。
私が生まれる前から今に至るまで、全国の方々に愛されてきた琥珀色の珈琲。
前回の東京オリンピックが開催された年に開かれたお店。
歴史を感じながら、制作しました。

益城病院

July 01, 2019

 

 

 

 

 

 

熊本地震から3年。
益城病院様が移転されました。
被害が大きく、大変な時期を過ごされ、近くの新しい土地に新病院が完成しました。
ロゴ・タイプ・封筒や名刺などのV.I.一式を担当しました。(外観のサインは、アドバイスのみ)
見えている面(外見)と見えていない面(内面)が一体となるイメージでシンボルマークはデザインしています。
精神科・心療内科という、心に寄り添う分野。
益城の方々の憩いの場としても機能する、細部まで行き届いた人にやさしい施設となっています。
地震の経験から、耐震はもちろん万一の際の避難所としての機能も十分に設計されておられます。
落成式での講演でおっしゃられた言葉、
「精神科は長らく心の病と捉えられてきたが、身体との関わりもあるのではないか」という問い。
(※一言一句同じではありません。私の解釈に沿っています)
デザインも視覚から入るものであるが、感じることに於いては視覚のみで完結するものではない。
と、同じようなことを言われているようでとても意識に残りました。
心や感覚、感情という点に於いて、デザインと心療内科とは通じることが多いのではないかと思います。
病院の庭を散歩するだけでも心が安らぐ空間となっています。

 

 

 

( NIGHT ) DEPART

June 21, 2019

 

さいたま国際芸術祭2020ディレクター遠山昇司氏と、
アーティスト田村尚子さんによるアートプロジェクト。
大丸東京店で6月12日から6月27日まで開催されています。
ロゴ・サイネージ等のビジュアルを担当しました。

誰もいない夜のデパートに、置かれたひとつの花束。
田村さんが撮影した写真 。誰もいない空間なのに、気配を感じます。

百貨店とアートプロジェクト。
商業と芸術。
普段、私たちはデザインを仕事としています。
アートというものは常に身近にあるもので、意識を変えてくれるもの、何かしら気付かせてくれるものとして
存在しているということを感じました。

https://funding-art.com/

 

 

外国人にアピールするデザインのアイデア

April 05, 2019

 

「外国人にアピールするデザインのアイデア」PIE international
馬場水車場様が掲載されております。

海外から見学されるお客様が増えてきたので、馬場水車馬さまの線香が出来る過程を説明した
英語版のリーフレットを、とのご依頼でスタートした仕事です。
丁度、以前のパッケージの在庫がなくなるタイミングでしたので、
海外の方々にもより馬場水車馬様のコンセプトが伝わる様にと
ロゴからパッケージまでの一式をご提案しました。
馬場様の、自然と共にある暮らしと商品、その品質の良さが伝わる様にとデザインしたものです。
日本の方々はもちろん、海外の方々にも日本の伝統を感じ触れていただきたいと思っています。

この本には大切な思いが詰まった全国の事例が掲載されています。
それぞれの地域に、それぞれの日本らしさがあるのだな、と思いながら読んでいます。

 

 

 

30th KAB

April 02, 2019

 

 

4月1日、新年度スタート。KABさん、30周年イヤーです。

ロゴ・ポスター・グッズ等のデザインを担当しました。

株式会社ハレムの手島裕司さんとともにディレクションしながら、今回アニメーションCMも制作しました。

コンセプトやスタッフクレジット等、詳しくはまたお話しします。

 

 

30周年ページが立ち上がっておりますので、動画等、ご覧ください。

https://www.kab.co.jp/special/KAB_30th/

ますは、令和スタートとともに、おめでとうございます!

 

 

 

ポイントホープ

February 02, 2019

ビー・エヌ・エヌ新社様発行「広がるフライヤー」にポイントホープが掲載されました。100点のフライヤーが解説とともに紹介されており、各デザイナーの思考が伝わる構成になっています。

 

STANCE or DISTANCE ?

January 11, 2019

熊本市現代美術館にて2015年10月10日(土)〜12月6日(日)に開催された「STANCE or DISTANCE?」。コンセプトである、姿勢や立場(STANCE)と距離(DISTANCE)を、点と線で表現したものをタイトルとしました。ポスター、フライヤーには当然ながらアーティストの作品や内容の告知がメインとなりますが、図録は、コンセプトそのものを表現したいと思い、このようなデザインに仕上げています。

 

 

アートプロジェクト、ポイントホープ。

January 09, 2019

 

 

全国の公衆電話と、茨城県水戸市内の公衆電話(4箇所)を舞台にした、遠山昇司氏によるアートプロジェクト。ロゴ・フライヤー・ポスターのデザインを手がけました。水戸市内にある公衆電話を巡りながら、映画のように物語が進む体験型のプロジェクトです。不思議な感覚、架空、異空間、不安定、ぬくもり。フライヤーのメインビジュアルは、直接ストーリーとは関係ないオフショット。遠山氏から送られてきた新津保建秀さんの写真の中から、このふたりの関係性を象徴したような、このプロジェクトを表しているような気がしまして、キーとなる番号(数字)を忍ばせ、メインビジュアルとしました。裏面には、ストーリーのヒントをちりばめています。とにかく写真がどれも強く、選択にかなり労力を費やしました。自然とレイアウトにも力が入り、後味の良い、気持ちが残る嬉しい仕事となりました。

 

 

 

2019 亥。

January 08, 2019

新年おめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

1999年1月に独立、事務所を開設しましたので、満20年を迎えることが出来ました。支えてくださったすべての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。最低80歳までは現役を続けたいと思っています。その頃は50周年(^L^)健康に気をつけてまだまだ頑張ります。スタッフも徐々に増やして行ければ、と思いながら地道に進みます。

 

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